●11月6日 「ドラゴニック・ヘヴン」








去る11月2日、3日は私の通っている大学の文化祭でした。

その2週間ほど前から、所属しているサークルである漫研のポスター描きやら
チラシ作りやらで精神も肉体もいっぱいいっぱい。



そんな中、事件は起こった。

文化祭が数日前に迫ったある静かな夜、
私の携帯がおもむろに鳴った。


見ると私の携帯に登録されていない電話番号。
空白の相手にやや警戒気味で私は携帯を取る。


私 「はい、もしもし?」

謎の人物 「あ、もしもし。イブリスさんですか?」



「!!?」



な…なぜ私をネット上の名で!?
もちろん、普通は本名で呼ばれるハズ。
ますます警戒する私。



私 「どどどどちら様ですか…?」


謎の人物 「あ、僕、がふたまです〜」


私 「へ?」



がふたまさんと言えば、竜界で有名な方。私も知らないはずがありません。
そういや今年の夏コミでお会いしたとき、名刺を渡したんだっけ。
その名刺には携帯の番号も記してあったから、それで番号が分かったのか…


ヤミ金融とかからの電話じゃないことが分かり、すっかり安心する私。


話を聞くと、次の日曜に名古屋でオフ会を予定してて、私もそれに参加しないか、という
もう願ってもないようなお誘いでした。



「もちろん参加させていただきます!!」

二つ返事で了承する私。



がふたまさん 「あと、白夜さんも来られる予定ですよ」



「白夜さん!?」



白夜氏と言えば、DRAGON'S ARK ORBiTを始めとする
様々なドラゴンに関係する作品を生み出した
もはや竜神と言っても過言ではないクリエイター!!


突然の出来事に眩暈を覚えながらも、
がふたまさんに詳しいことをお聞きして交信終了。



その日の夜、興奮して眠れませんでしたよ…



翌日、漫研に3日に急用ができたので途中で抜けると通達。
許可をもらい、文化祭会場から直接名古屋オフ会へ参戦。




興奮しつつ、少し名古屋でショッピングした後、

待ち合わせ場所であった通称”白き巨人”、ななちゃん前にて待機。


お誘いを受けた身、遅刻などしては土下座を通り越して
切腹に値する。



ななちゃん前にてキョロキョロと挙動不審な私。
流石に1時間前から来てる方はおられないようだ。





しばらくして(50分後)、
がふたまさん、R‐00さん、白夜さんのお三方が
ほぼ同時に現場に到着。
(残念ながらお一人欠席なさり、4人でのオフ会に)





彼らの放つ気迫に圧される私!






おおお! これが竜のオーラか!!





思えば夏コミでお会いした竜の方々からも同様のオーラが出ていた。
当時も思わず手が震えてしまったが、今回も手が震えてしまいました…






それから10分ほど、ななちゃん前にて雑談。


話してみると皆さん、大物にもかかわらず、とても気さくな方ばかりで、
さらにそこで感動と興奮を覚える私。





白夜氏 「それじゃ、立ち話もなんだからどこか食べに行きましょうか」

三人 「さんせーい」


白夜氏 「それじゃ、何食べます?」


三人 「何でもいいです」


ガクッとなる白夜氏。
おやくそくです(笑)





結局、私たちは通称”二本の牙”こと、タワーズ内で
食事することに。



私は久々の美味しい和食と、竜たちとの様々なお話を楽しむ。
もう終始興奮しっぱなし。


竜が好きな方々とこうも長くお話したことがなかった手前、
もう気兼ねなく竜好きをアピールできるということもあったのでしょう。





一時間ほどディープな雑談に花を咲かせ、私たちはお店を出ました。

そして次に向かったのが通称”ゲーセン”ことゲームセンター。(まんまやんけ)




日ごろ私生活に付きまとう吸血鬼を懲らしめるべく、
ヴァンパイア・ナイトに白夜氏とともに挑戦!





………





俺、序盤にてあっさり死亡。




その後、白夜氏とR氏はステージボスのおっさんの所まで行くも
無念の敗退…



他にもスナイパーのゲームやアーケードゲームなどいくつか回り、
(スプラッタなゲームを「懐かし〜懐かし〜」とプレイする白夜氏は怖かったです)
プチオフ会は解散となりました。




その後、地元での終バスを逃した私は、がふたま氏の恩恵に与かり、
彼の家に1泊させてもらうことに!


もしこのつぶやきを読んでらしたら、この場を借りて重ねて感謝させて頂きます…





がふたま氏の部屋の中、さらにディープな話題で明け方まで語り合う。

いろいろ勉強させて頂きました…




翌日は昼食をご馳走して頂いた上、さらに近くの駅まで送っていってもらい、
もう感謝しっぱなしです…





そして無事地元の駅へ着いたのですが、バスと時間帯が合わず、しばらく待つことに。


どうせなら運賃を安くしようと、かなり先にあるバス停まで歩く。



そして、着いたその先のバス停の名が…





『竜興町』





最初から最後まで竜尽くしな連休でした…











最後になりましたが、
がふたま氏の発言の中で凄まじい事実が発覚しました。


それは、がふたま氏の家へ向かって歩いているときのこと。


今歩いている道のすぐ向こうは、もう名古屋市ではなくお隣りの日進市。


私たちの前方100mほどの道路を、ちょこちょこと横断する影。


体型はどう見ても小学校以下の子ども。しかし時刻は深夜0時をまわってます。





私 「今、子どもみたいなのが横切りましたよね…?」



がふたま氏 「そうですね…」



私 「この時間に子どもなんて普通出歩かないですよね…今のはいったい…?」




がふたま氏 「さぁ…、日進市にはエルフが多いですからねぇ
















竜好きの皆さん。



ひょっとすると、ドラゴンは日進市にいるかもしれません。


エルフがいるんですもん。ドラゴンの1匹や2匹くらい!!







がふたまさん。最高です。



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